江戸の時代より続く釧路の守り神

釧路國一之宮 厳島神社

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釧路國一之宮 厳島神社

境内

境内

現拝殿は昭和二十七年に造営された「神明造」です。

表参道入口には、向かって左に縣社厳島神社、右に釧路護国神社の社号碑があります。

一の鳥居をくぐると長い坂の参道が続き、両側には千島桜やナナカマドの樹があり、春にはうすピンクの花びらが、秋には真っ赤なナナカマドの実が参道を彩ります。

二の鳥居を通ると左に手水舎、右の社務所寄りには文政十(一八二七)年に米屋孫兵衛・万葉丸長吉氏奉納の手水鉢が保存されております。

拝殿広場には石造の狛犬・銅鉄造の狛犬が並びます。拝殿内の狛犬は元治二(一八六五)年七月十五日願主請負人佐野孫右衛門、支配人工藤九五郎、通辞吉田善助、帳役木津屋徳次郎、惣番人中と刻まれています。江戸期の石造遺物の所有は釧路内で当社境内のみです。

拝殿裏左手に摂政宮時代の昭和天皇の行啓記念碑が、右手には陛下が釧路を一望された際にお立ちになられた台と「駐蹕之所 車駕親臨於此」の石碑があります。



境内の見どころ

社号碑と一の鳥居

龍神祠

本殿

摂政宮殿下行啓記念碑

大正十一年七月十七日の行啓を記念して建立されました。

文政十年 手水鉢

稲荷祠

境内裏手の高台

昭和天皇が昇られて海を眺めました。

御得稲荷神社

護国神社

手水舎

明治天皇御製

円空仏